ちょっと真面目なお話

こんにちは 画伯です

今日で8月も終わり

雨続きで肌寒くて

夏は終わってしまったようですね~(>_<)

 

さてさて今日は

ちょっと 真面目なお話です

 

毎週 水曜日に通っております

東京都の手話講習会

先日の講義は

ろう重複者生活就労施設 ”たましろの郷”

花田 施設長 さんの講演でした。

 

ろう重複者とは

知的障害や精神障害、身体障害など

さまざまな障害を併せ持つ聴覚障害者です。

 

たましろの郷は

ろう重複障害者の生活就労施設で

東京都青梅市にあります。

入所者を なかま と呼びます。

 

集団生活の中から、地域社会に巣立つ基本づくりを目的とした計画的な支援を行います。

なかまたちとともに「語り合い伝え合える集団」を確立し、“なにもできない”のではなく、できる可能性を育み、自立した生活、活動できるよう支援をします。

(たましろの郷HPより)→コチラ

 

施設長 花田さん は現在74歳

手話講習会スタートさせるまでの話

福祉に関わる法律の話

行政の方針の話

などを

たましろの なかま との話を交えて

わかりやすく

様々な話をしてくださいました

 

常になかまの立場になって

考える姿勢に

また 改めて

尊敬の念でいっぱいなりました

 

最後に

なかまと一緒に行った

青梅のだるま市での出来事を交えて

一利用者として手話通訳者に望む事を

話して下さいました

 

それは今年1月のこと

グループホームのなかま2人と一緒に

青梅のダルマ市に行ったそうです。

だるま市で道に並んだ屋台の中に

大好物の 五平餅 の屋台を見つけ

なかまと相談して

さっそく 買うことにしました

 

屋台のおばちゃんとのやり取りの中で

「私は耳が聞こえない」というと

おばちゃんは

「ゴマダレと味噌ダレどっち?」と

簡単な手話を使って

聞いてくれたそうです。

手話ができるのか?と訊くと

屋台で 関東周辺を周っている内に

聞こえない人もお客でやってくる

それで 簡単な手話は出来るようになった

という。

 

嬉しくなって おかわりしてしまった

というオチでした(^^)

 

この五平餅の屋台のおばちゃんが

自然に手話をしてくれたように

みんなに 当たり前に手話が広まって欲しい

 

手話を勉強する人は

聴覚障害者の語り部になって欲しい

聴覚障害者には手話が必要だということを

みんなに知ってもらいたい。

それが 我々が地域で生活する

第一歩だと思う。

 

というお話でした。

 

 

手話というと特別なことと考えてしまいがちですが

例えて言うならば・・・

言葉が通じない

外国に行って

買い物しようとした時

お店の人が

簡単な日本語で話してくれたら

うれしいよな~という感じでしょうか?

(余計わかりにくかったらスイマセン(^_^;))

これと同じように

手話は聞こえない人にとっての

コミュニケーションの

手段なんですよね

 

今日は

ちょっと ブログをお借りして

聴覚障害者には

手話が必要なんだよ~と言う

お話させていただきました^_^

みなさまの 頭の片隅に

置いて下されば

うれしいな~と思います

 

とはいえ

私も手話の学習を始めるまでは

聞こえない人が

生活で何に困っているのか?

何が必要なのか?

たましろの郷のこと

などなど

全く知りませんでした。

これからも まだまだ

いろんなことを学んで少しずつ

みなさまにお伝えできれば思います\(^o^)/

 

はい ではでは 今日はこの辺で・・・(^.^)/~~~

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