主:ご主人 奥:奥様 息:息子さん 嫁:お嫁さん
社:羽山昭彦(社長)
結婚前の両家の顔合わせの時に、二世帯が「理想的ですね」と親父が言ったのが印象に残っていたんです。
社:本日はよろしくお願いします。実はお引っ越し前に少しインタビューをさせて頂きましたよね。ある程度はお話をお聞きしているので、改めて“住んでみて”という部分も含めてインタビューさせて頂ければと思っています。以前お聞きした内容で、相違点等があればお教え下さい。
S様一同:違うところ…(笑)。ないかな。
社:最初に家づくりのきっかけをお聞きしました。お答えとしては、ご実家が古くてリフォームができればいいなと。けれどもご主人が部分部分でいいと思っていたのが、奥様は全部やりたいと思っていらっしゃいました。大手のS社さんに声をかけた後、うちの完成見学会にお越し頂きお目にかかりました。その際に弊社の会長から『建て替えるならもうちょっと費用を頑張んないと難しいですよ』と言われたと仰ってましたよね。
主:うん。そうそう(笑)。
社:はい。さらに、当時のお住まいは、「暑くて、寒い」がお悩みでしたので、新宿のリクシルのショールームにある体感施設“住まいスタジオ”に行って頂き、これで寒暖差を解決できると確信を得られたと仰ってました。ですが、建て替えるとなると、家が小さくなってしまうけれど、将来的にお二人で住むとなれば良いのかなというお話もありました。S社さんは“営業”(売込)がすごかったのに対してうちはそこまでしていなかったのが良かったのか、「まじめにやってくれるかな」と思って頂き、声をかけてくれた…間違いないでしょうか?
奥:はい。
社:ちなみに、「なぜハヤコウに行き着いたんですか?」とお聞きしたら、ホームページを見ていただき、「頻度高く更新しているから、万が一何かあったときも逃げも隠れもしないだろう」と思ってくれた。とお話頂きました。
で、契約寸前までいったところで、二世帯の話が出てきました(笑)。
息:大頓挫っ!(笑)。まじか~!(笑)。
一同:(笑)。
社:正直なお話、僕はそんなにショックではなかったんです。土地があったから「そのままそこで建てさせて頂ければな~」と思ってましたが、ただ、息子さんにお目にかかったことがなかったので、「何か言われるのかな…」とビクビクはしていました…(笑)。ですが、そこの土地も色々とあって結局ダメになってしまい、そこから不安ではありましたけれども…(苦笑)。その時、息子さんからしたら「“羽山工務店”ってどこだよ~」ってなってたら(笑)。
息:そうですね。名前も聞かなかったですし…(笑)。「スーパーウォール工法ってなんだよ」って所から始まり、イメージですけど不動産はヤバいって印象しかなくて…。
社:ええ、構えちゃう感じですね。
息:そうそう。それで両親も高齢になったし騙されたのかと(笑)。住んでいる所も別々だったし、そんなにコミュニケーションもとってなかったので、「建て替えるのか~」と聞いたら、もう次の週には契約って聞いて、その時ふと、「うちは、このまま賃貸でいいのかな~、建てようかな~」と、考えていたので「もういいや。その話に乗っちゃえ」と(笑)。
で、乗らせて頂きました。
一同:(笑)。
息:結婚前の両家の顔合わせの時に、二世帯の話で、「理想的ですね」って親父が言ってたのが印象に残っていたんです。“理想的”って思っているんだ…なら、それこそ二世帯は“現実的”なのかなって。もともと自分は考えてはいなかったし、完全に家は別々と思っていましたが、老後の事を考えたら、「妹が2人いるとはいえ、いつかは面倒を見ないといけないし、近くにいたほうがいいのかな」と。家が遠ければ子どもが小さいうちは大変だしね。
社:はい。何しろお嫁さんが素晴らしいって話をされたんですよね。
息:そうそう(笑)。
奥:こっちはありがたいし、いいけど…みたいなね。
社:そう思いますよね。
奥:「本当に大丈夫なの?」って。(息子に)「適当に進めてるんじゃない?」って。
息:(笑)。(お嫁さんに)周りの人にもビックリされたんじゃない?
社:「えっ?二世帯なの?」って言われましたか?
嫁:言われますね…。
息:しかもこっち側(義理の両親)ってなるよね(笑)。
社:そうですね。「奥様の実家で二世帯」って話は聞きますけどね。けどこうやって1年経って4人揃ってお話を聞けるってことは、扉が閉まっているって事なくてありがたいですね。※セパレートの二世帯住宅のためお互いの住まいの間に扉があり、行き来できるようになっている。
息:いつの間にか壁にもなっているかもしれないかも…(笑)。
社:ですが、最初からセパレートで左右別々でって思ってらっしゃいました。そうなると以前の土地だと狭くて難しかったです。そういった経緯もあっての、プランニングでしたが、当時「優先事項は何ですか?」ってご主人にお聞きしました。覚えてらっしゃいますか?
主:…。
社:ご主人は「セパレート」って仰ってましたよ。ですが、息子さんが「書斎でしょ?」って(笑)。
主:言った記憶がないなぁ(苦笑)。
主・奥:(笑)。
社:けどね、ご主人なら、書斎。息子さんならご自身のお部屋。このご時世です。結果論ですが、確保できて良かったんじゃないかなと…。
息:そうですね。ホントに…。
嫁:部屋が事務所みたいですよ。
社:2畳くらいですけどね(笑)。
息:書類が増えていく一方です。
社:(笑)。話は変わり、建築中のお話です。
節目で現場に行かれた際の印象的な出来事として仰っていたのが、基礎工事の宮崎さんが重機から降りてきてくれて、ありがたかったってお話をお聞きしました。後は息子さんから地鎮祭の時に、協力業者の方にお一人お一人にご挨拶を出来たのが、「なかなかない機会だったので、有難かったな」と、あとは職人さん写真入りのファイルをくれたのも有難いって言って頂きました。ここまでが前にインタビューした内容でした。
「光熱費は下がったな」っていう実感はすごくありますね。
社:完成後、お引渡しをさせて頂き、引っ越しが早かったのは親世帯でしたっけ?
息:いや、うちですね。
社:あっ、そうでしたっけ? そのあと親世帯が入られたと。実際住まわれてどうですか?ちょうど今くらいの陽気(5月頃 ※インタビューは10月末)でしたよね。エアコンは使い始めたのは何月くらいからでした?
主・奥:7月くらい?
息:いつからだろう?
嫁:結構早くなかった?
奥:「あるからつけよ~」みたいな感じだっけ?
主:あっ、電気代をまとめているファイルがあるからわかるかな?(ご主人はファイルを探しに…)
社:使い方的には? リビングは付けますよね? 2階は?
嫁:そんなに付けてないですね。7月8月と暑い時しか付けてないです。あとは夜に子どもが泣いている時は、窓を開けているとうるさいので、閉めて冷房つけていました。
主:(ファイルを持ってきて)7月だね。エアコン使ってるの。
社:さすがですねご主人! それを期待していました!
一同:(笑)。
主:去年の6月はほとんど使わなくて、7月からは増えていますね。今年は、去年と比べて多いですね。8月になると当然多いかな。
奥:今年は暑かったし、家にいる時間も多かったからね。
主:でも、昼間はまったく電気代ないですし、使った量としては7月からポーンと増えていますね。
社:二世帯分ですか?
主:二世帯分ですね。ソーラーのせいなんでしょうけれど、電気代がここにあるとおりなんですけど。
社:1万円…かかっても2万円ぐらいですか?
主:はい。二世帯分でね。2万円かな。
奥:冬が一番多くて二軒分で2万6千円かな。
主:前にくらべたら圧倒的に電気代が下がったかな。
奥:以前の家では、ガスファンヒーターを使っていたから、ガス代がものすごくかかりました。エアコンも使っていたので、電気代が今の2倍くらいでした。ファンヒーターをずっとつけていたので月にガス代が1万5千円くらい…。そこにプラスで電気代でしたので結構な金額でしたよね。
主:“家づくり教室”でも言っていましたよね。“算数の授業”だったかな? 「コストが下がりますよ」って。まったくその通りになりました。太陽光のおかげもあると思いますが、ちょうどそのような制度もあって最初はどうなのかな? と思いましたが、使ってみたらね(笑)。おかげさまで10キロも太陽光が乗っかっているので昼間は全然電気代がかからなくて、結果的にこんな感じになっています。前の家はトイレの水道代もかかりましたからね。
奥:そう、水道代ね。変わりましたよ。多分トイレかな?
社:三角タンクのトイレはね~。
社:10リットルの水の量が半分になると言われていますよね。
奥:前は50いくつだったのが40いくつになったかな。
社:ガス代はいかがですか?
奥:今月は4千円くらいでしたね。
社:なるほど。
主:「光熱費は下がったな」っていう実感はすごくありますね。ですけど、電気を使っていないかっていったらそうでもないしね。それなりに使っているし、昼間なんかは太陽光あるから余計に使ってもいいかなって(笑)。
社:自家消費の範囲は超えないですよね。液晶モニターを見ながら?
主:ええ。そうですね。
奥:夏は1階のエアコンを寝る前までつけていて、2階も娘が仕事しているので途中から付けていても全然です。
主:それでも2万円くらいですからね。
奥:7月は子どももいたから2階は付けていたよね。
社:9~10月は増えていますよね? これは?
主:これはね、昼間の発電量が少なかったからです。
社:あ~そうだった! 曇りが多くて雨もすごかったし。
主:そうそう。こういうのが結構響きますね。天気にもよるんでしょうけど。なかなかね。けど勧めて頂いた太陽光はどうなんだろうって思ってましたけど、今になってみると正解だったかなと思っています。
社:あ~よかった。
主:だって、そもそも大きいじゃないですか。
社:大きさがね。屋根の上に目いっぱい乗っていますよね。10キロ以上ですね。
主:余裕があるので昼間も電気代ケチるなんてないですしね。
社:太陽光実質ゼロ円の制度も始まったばかりでしたからね。
奥:今年の冬は朝エアコンを付けてなかったんですよ。前の家が寒かったのでそれが当たり前になってたので。でも今の家は起きて「寒い!」って思わないです。暖房付けようって気にならないです。「まあいっか」ってなって。日が昇ってから発電し始めたよってところでポンと付けると、私たちは寒くなかったからつけなくてもいいかなって。
社:それがスーパーウォールが寒いって言われる原因なんですよ。意外と使わないんですよ(苦笑)。家を暖める機能はなくて、日射が入ってくればいいですけど、朝は太陽が入ってくるわけではないですからね。より快適に過ごしてもらうには付けてくれた方が良いんですけどね。息子さんのほうは朝からエアコンつけてますか?
息:付けています(笑)。
社:良いですよ~。付けて下さい(笑)! おそらく育ってきた環境で違うと思いますよ。
息:半そで短パンですけど、温度調節難しいですよ(笑)。部屋の温度が変わっちゃうと寒く感じちゃって、ホントは全然寒くないのに。
嫁:あれでしょ? 脂肪は一度冷えるとなかなか暖まらないってやつ(笑)?
奥:(笑)。ずっと半袖だし「信じられない」って妹からは言われているしね。
息:年中半袖だし(笑)。
社:まあ20度くらいあればね。
嫁:夜でも21…22度かな?
主:玄関が15度くらいで納戸はそうでもないですね。そういう意味じゃ本当に“魔法瓶みたいな家”ですね。
社:それはよかった!
奥:2階が夏でもそんなに暑くなくて、逆に1階の方が日差しが入るので暑いですね。
嫁:10月で暑かった時は、この部屋が28度になってましたよね。
奥:うん。その時はさすがに「エアコンつけよう」ってなりました。
社:そこは日差し対策の商品がありますよ(笑)!
奥・嫁:(笑)。
社:「今年は換気」って言われてるので、外付けのシェードが売れてきてます。風は通るけど光は通さないっていう商品ですね。
息:へぇ~。
理想に近づけるには家づくりは何回もしないといけないって言いますよね(笑)。
社:はい。“3回建てないと理想の家は出来ない”ってよく言われます(笑)。
息:あははは(笑)。
社:パントリーはいかがですか? 使ってらっしゃいますか?
息:使いこなせてないです。広く取りすぎて(苦笑)。
嫁:全然収納が収納力に追いついてないですね…。(パントリー以外にも)いっぱい収納があるので、とりあえずはまだ余裕がありますね。
社:リビングは物があふれてしまうのでね。収納は多くあるといいですよね。
奥:昔に比べたらだいぶ物が出なくなりましたよね。
主:床が見えるってね(笑)。
社:(笑)。以前のお住まいでは床に置いていましたよね~。
主:ポンと置いてしまっててね。積み重なっていってしまう(苦笑)。
奥:今は子どもたちも大きくなったので、自分のものは自分でおさめますね。
究極は小屋根裏収納だよね。
息:あれは大事だよ。
奥:階段で上がれるっていうのがとってもいいです。
主:構えなくていいから、ちょっと物を置くのに使えるし。
奥:梯子だと持って上がるのは大変ですからね。年齢的にも危なくなってくるし。
社:「危ないからお父さん上がらないで」みたいな感じですよね。階段で上がる小屋裏収納。正解でしたか?
奥:そうですね。
社:暑くないですね。たしか湿度も低いですよね?
主:湿度もね。冬は乾きすぎかな。30パーセントくらいかな。
社:加湿器は使っていますか?
主:使ってないです。
息:強靭だな(笑)。
社:息子さんは?
嫁:つい最近、加湿器を出しましたよ。
社:出来れば、湿度40%くらいまでもっていってくれたほうがね。
主:あとは思っていたより日が入りにくかったかな。間取りとか向きがあるからね。
2階の突き当たりの洗面台の所が真っ暗なんですよ。
社:あーあそこですか…。窓や明かりを取っておけば良かったですかね…。
主:小さい窓でもあれば良かったですね~。これから家を建てるかたはご参考までに(笑)。
社:息子さんは? こうしておけば良かったなって思うところはありますか?
息:導線かな。家事導線。
嫁:結構考えたんだけどな~。
社:家事動線ですか。洗濯物は? 2階に干してますか?
嫁:それは全然苦じゃないですよ。ただ、今は、子どもが小さいので、お風呂上がりの時に、自分の事が出来ずにリビングまで追いかけて廊下を通るじゃないですか。その時にガチャって帰ってきた誰かとバッタリ会っちゃったり(苦笑)。
社・息:あー(笑)。
嫁:玄関開けるとリビングが見えちゃってるじゃないですか。間取りはもう少し考えればよかったかなと思いました。
主:余裕があれば、家事導線や裏導線を考えたほうが良いですかね。
社:上のクローゼットはどうですか?
嫁:廊下とクローゼットがつながっていればよかったかな。
社:部屋からも廊下からも入れたほうがよかったですね。今は、子ども部屋を使っていないから、そこを開口して、将来に塞げばいいですもんね。
息:今からでも間に合うんじゃない(笑)? 後は、風呂の窓を上にしたほうがいいんじゃない?
社:あー、そうですね。明りだけ入っていればいいなという感じですか?
息:窓があると何もつけられないですよね。
奥:あれでも上にしたんだよね。
息:窓を開けているの?
嫁:窓は開けてるよ。
奥:洗面所も中が見えないように、窓の高さも変えたんだよね。
息:じゃあ、今の位置でいいか(笑)。
一同:(笑)。
二世帯住宅は生活導線も別々だから、音も気にならず過ごせますよ。
主:もう22時過ぎには寝ちゃいます。
社:健康ですね(笑)。ご主人が、“魔法瓶みたいな家”と言っていましたよね。その通りなんですよね。音がこもるんです。
息:でも下から上は響くんですよ。
主:そう。でも悪い意味じゃなくて、音が通るんです。2階で音楽を聴いていて、ロフトに上がると、音が聞こえるんですよ。
息:洗濯物を干していると、横から聞こえてくるんですよね。
息:後は、書斎があって良かったですね。
嫁:あそこに、こもってくれているんですよ(笑)。
息:あとは、色々な所に、LAN配線を多めにしてよかったです。どの部屋にもあるので。
主:須崎さん(電気工事)にがんばってもらいました(笑)。
社:須崎さんという業者さんの名前も覚えてもらっていて、ありがたいです。
奥:娘たちの部屋に間仕切りをつけておいてよかったと思いますね。普段は開けているのですが、リモートワークの時には閉めたりできますし。
社:リモートワークの時は、間仕切りがあるからいいですよね。他のお宅は、間仕切りがないところが多いから、リモートワークはいいけど、リモート飲み会の時は声が聞こえるので、洗面所でやっていたお宅もありました(笑)。
今の家は、近代化になりましたね(笑)。
主:太陽光を設置したのもよかったです。発電量も仕事先で確認できるんですよね。もう、確認するのが趣味になってしまっています。エアコンの温度もアプリで確認できるので、今の家は、近代化になりましたね(笑)。
社:楽しみが増えましたね(笑)。
主:今はいいですけど、今後、家を維持するのには気になりますからね。
社:家を維持するためには、年間最低6万円は必要と言われています。しかし、S様の外壁はシーリングレスにしたので、10年、20年のメンテナンスで、大丈夫だと思われます。周りのお友達の方に、家を建てたことに対して何か反応がありましたか?
息:反応はないけど…でも、羽山工務店という名前を言ってもわからないので、「地元の工務店でホームページもあるんだよ」と言ったんですよ。
社:ありがとうございます。
息:説明しなくても、ネットがあるので、調べることができますしね。
社:お嫁さんのご実家の反応はどうでしたか?
嫁:どうだったかな?
息:(羽山工務店という名前を)言っていないんじゃない?
社:「あーそうなの? 建てるのね」ぐらいみたいな…。
嫁:どこで建てるかは気にしてなくて。「どんな間取りなの?金額は?」みたいな感じかな。
息:意外と周りの人達は、会社のブランドより、建ててくれる人との接点を大事にしているようです。昔は住宅展示場に行って、家を決めることが多かったかもしれませんが、営業さんがしつこい印象もあるから、周りの人で家を建てた人に聞くのがいいと思います。
今はネットで探したりすることもできるので、下調べもできますからね。
社:ありがとうございます! 最近では、羽山工務店でもインスタもやっています!
息:大手だとSNSで評判がわかってしまうので、中小の場合は、勝機があると思いますよ。
社:現状では、(羽山工務店は)悪い口コミや評判はないですが、今後も気をつけたいと思います。
ホームページは大事だと思います。羽山さんのホームページは情報や人の顔が見えるのがいいですよね。
社:ありがとうございます。
息:やっぱりどんな人が家を建ててくれるのか気になりますよね。
社:そうですよね。
息:今はインスタからアクセスする人も多いみたいですよ。
嫁:大手のメーカーは、結構調べると、良いことも悪いことも書いてありましたよ。羽山さんは、地域の工務店なので、何かあれば、すぐに来てくるのが助かりますね。あっ、お医者さん号(羽山工務店の営業車)もよく見かけます。
社:ありがとうございます。羽山工務店の近くに土地があって、そこで建てていただいたご縁。ご主人には頑張って頂きましたね(笑)。
一同:(笑)。
主:羽山工務店は街の工務店として特化しているんだよね。家の質も大事だけど、人の質も大切だと思いますよ。今後は更に実績を重ねていくと思うので、これから家を建てる方には、この実績を踏まえて、アドバイスをしてほしいですね。
社:はい。
主:最初に羽山さんを見つけたのは、やはりホームページでした。他にも見ましたけど、不動産屋臭が強くて、何を訴えたいのか…よくわからないホームページもあったので、電話がしづらかったんです。その点、羽山さんは、オープンにされていたので…。ホームページは大事ですよね。私は、毎日ブログを見ていますよ(笑)。
社:ありがとうございます! 羽山工務店のホームページを見た印象はどうでしたか?
主:やっぱり、顔が見えるところ。あとは、会社の社歴ですかね。社歴が載っていることが珍しく、他に載せることがないのかと思っていました(笑)。
社:(笑)。
主:ホームページを毎日更新もされているし、“街の大工さん”と言っているので、「あ、お客さんとの距離が近いな」と感じました。それまでは、不動産屋さんとの距離を感じていて、誰が作っているのかわらかないので、不安でもありました。それに比べると、羽山さんのところは、お客さんとの距離が近いので、こちらの意見もきちんと言えるし、コミュニケーションを取りながらやっていけるなと感じました。
奥:うん。他の会社のところも見ていたけど、ちょうど羽山さんの完成見学会があったので、主人に行くよと誘われて行ってみて…。
社:その時はウチの会長がご対応させて頂きました(笑)。
奥:(笑)。
主:その時は、スーパーウォールの押しが強かったですね(笑)。
奥:冒頭でも言ってたけど、会長からは、「せっかくお金をかけてリフォームをするよりなら、将来を考えて、もうちょっと頑張って家を建て替えたほうがいいんじゃないんですか?」と勧められて。
社:そうですね。建て替えと新築の見積もりをお出ししましたよね。
主:大規模リフォームだったので、お金もそこそこかかりますよね。S社さんにも声をかけたのですが、思ったよりも高くて、ご縁がなくなり、羽山さんのところだけの検討となりました。
社:ありがとうございました。
主:なにより暑い寒いもなく、1年中、同じ温度で過ごせてよかったです。
社:お悩みも解決できて、ご主人の居場所もできて、おさまる所におさまりましたね。
主:前の家は、暑くてパソコンもできないくらいでした。
社:そんなに?
主:部屋が36度ありましたよ。エアコンをつけても利きが悪くて、室内にいられるのも、夜だけでした。今の家は、暑くなっても、エアコンを入れれば、快適になるし、昼間の電気代の心配もなくなりました。
社:そうでしたか。本当に気持ちよく住んでいただいて何よりです。本日はご多忙な中皆様お揃いでありがとうございました!
主:いえいえ、こちらこそありがとうございました。