2018年4月19日 | ハヤコー日記

おはようございます！イサタケです。

早速ですが、昨日、一昨日のブログにあったように
月曜日に行われた協力業者会で
勉強した内容についてお伝えしたいと思います。
（※協力業者会の全編についてはコチラ！）

今回、講演にお呼びしたのは
【一般社団法人・住まいと土地の総合相談センター】
代表理事　市村様です。

どういった会社で、講師さんなのかというと、
“ホームインスペクター”という聞きなれない職種の方です。
※以下HPより引用

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ひところ欠陥住宅問題がマスコミをにぎわしました。
しかし、マスコミが取り上げた欠陥住宅は建築の技術的知識を少しだけ持ち合わせた人たちが、現場を見てわかってしまう欠陥で、住宅とはいえない代物です。問題は目に見えない隠れた部分に欠陥を持った住宅が、日々いろんな場所で工事されていることです。旧建設省でもこのような現状から「住宅の品質確保に関する法律」を制定しましたが、いぜんとしてお粗末な設計図や現場が多いのが実情です。
私たちはそのような恐れのある設計図や現場を、第三者の立場からプロフェッショナルな目で、建築主の変わりに厳しくインスペクション（住宅診断）してまいります。
アメリカでは設計者や施工者のほかに、インスペクターを雇い建築主に技術的な検査結果を報告し、指導監督する業務がすでに日常となっております。これを機にぜひ間違いの無い住まいを手に入れるためにご利用ください。
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といった少し難しいのですが、
要はお施主様でも、施工側でもなく、
「専門知識を持った第三者機関」として、施工状態を審査・査定される方です。
※ご本人のも仰ってましたが、お医者さんで言う、セカンドオピニオン的存在ですね。

ですが、この市村さん決して、
お施主様側の味方、施工会社の味方といった
立場ではなく、、、

「良い建物をルール通り正しくたてましょう」
「クレームにも原因があります。お客様は不安です」

といった当たり前だけどシビアなお話をしていただきました。

そんなご高名な方（本も多数出版されています）に、
講演を依頼したのは昭彦社長。
で、事前の内容把握で「これは勉強になるな」と孝平専務。

講演内容については、近年における、工事トラブルの事例の紹介。
お客様に満足頂くために施工・お引渡しを進めるためにはどうすればよいのか？プロが気づかないお客様が不安に思うようなことはどんなことなのか？木工事、基礎、電気工事、水道工事でどういった点に気を付けなければいけないのか？等々　そういった内容をお話しいただきました。

講演の核心の部分では、
“建築のプロ”と“一般の方”で齟齬（行き違い）が
生まれないようにするにはどうすればよいのか？ということを、事例や過去の経験を交えてお話いただきました。